2019.10.10
Cameroon Tribune

日本文化の日
「お茶はいかがですか?」
日本の茶――本当の伝統文化
この催しは、駐カメルーン日本国特命全権大使・大澤勉大使閣下の臨席のもと、去る10月3日にヤウンデで開催された。
お茶は世界中で親しまれている飲み物である。しかし日本では、お茶を飲むことは単なる飲食ではなく、伝統であり、また一つの芸術でもある。その準備と供し方には、真の美的規化が求められる。
カメルーンでは、日本の茶道が一つの儀礼として定着している。去る10月3日、この文化的催しの第2回開催に際して、日本から来訪した森宗勇(Soyu Mori)先生と亀井久彰(Kamei Hisaaki)先生が、お茶の席を催した。
二人は、途中でいくつかの説明を交えながら、この特別なひとときを参加者とともに過ごした。
「緑茶にはいくつもの効能があります。頭痛や身体の痛みを和らげ、さらには塩気を抜くためにも役立つことがあります」
と森宗勇先生は語った。
このように、茶道には精神的な側面もある。日本の武道である合気道のカメルーン連盟会長であり、参加者の一人でもあるジュニオール・セバスチャン・アコア氏によれば、
「お茶は静けさと調和の中で供されます。それは、他者に対する品位と敬意を示すものです。その後、自分自身に対しても、また他者に対しても、完全な平穏を取り戻すことができます。」
という。
実際にお茶を供する前にも、この茶会ではいくつかの段階が設けられた。茶会は、駐カメルーン日本国特命全権大使大澤勉閣下の臨席のもとで行われた。
宗友森宗匠は、日本における茶の起源や、その茶がどこから来たものであるかについて、詳しく説明した。
また参加者たちは、お茶を飲む前に菓子を食べた。これは、味覚を整えるためである。宗友森宗匠は、
「お茶そのものは非常に苦いものです」
と説明した。
カメルーンは、この茶道の専門家である日本の宗匠が訪れたサハラ以南のアフリカで最初の国である。
この文化的・精神的な催しの第3回は、すでに2020年に開催される予定となっている。
Virginie ONANA(研修記者)