2026.01.19
OECD日本政府代表部での初点 2026

ユネスコ日本政府代表部での初点に続いて、1月19日、パリのOECD日本政府代表部安藤大使公邸にて、安藤大使夫人がご主催される初釜が催されました。私にとっては2006年、北島大使の時代に初めて伺い、その後幾度も足を運んだ懐かしく馴染みの深い公邸です。エッフェル塔やヴェルサイユ宮殿と並ぶフランス歴史遺産の認定を受けた建造物で、コルビジェの弟子が設計した素晴らしい公邸です。随所にヴェルサイユ宮殿の古材が使われているとも伺いました。
ドイツ大使夫人
、インドネシア大使夫人
、オーストリア大使夫人
、コロンビア大使夫人
、アイルランド大使夫人
、英国大使夫君
、並びにフランス外交団協会会長
(順不同)をお招きされ、一盌のお茶をお楽しみいただいた後は、Dwayne BRANCH英国大使夫君、外交協会のVeronique DEBRIEUVRE会長によるお点前体験をいただきました。
茶席の後は、公邸料理人による昼食の席となり、こちらは一汁三菜の茶懐石から始まります。茶事の本質であり禅文化に端を発する質素な和食は、皆さまにも大変喜んでいただきました。
道具には今回パリに持ち込んでいる当家が正月毎に掛けている赤穂藩7代藩主 森忠哲公の龍虎一行と、昨年逝去された鵬雲斎宗匠を偲び、御生前、直に賜った「仕合せ」の茶杓、やはり当家で正月のみに取り出している宗入の黒と弘入の赤、そのほか8点の赤楽茶碗を用いました。ユネスコ日本政府代表部の初点でも記しましたが、実はこの3点、運搬がヒヤヒヤで、飛行機でも御軸と茶杓は上棚に、計10個の楽茶碗は足元に置いて運びました。何とかこの日まで無事な姿で来ております。
このような場を設けてくださったOECD日本政府代表部の安藤大使と優香夫人、公邸料理人はじめ公邸の職員の皆さまに心から御礼を申し上げます。






