2025.11.17
マルセイユ総領事公邸におけるデモンストレーション

11月17日、欧州でも歴史のある在外公館のひとつ、マルセイユの北川総領事公邸に於いて茶道と朝日焼、墨絵のデモンストレーションを行いました。周辺自治体の市長さんや文化関係者、南仏で活躍される茶道家の先生方にもお越しいただき、一碗を差し上げるとともに、朝日焼の松林豊斎さん @hosaimatsubayashi による伝統工芸の紹介、墨絵師の井上慶美さん @yoshimi925 によるデモンストレーションでお客様方を圧倒させました。
上記に書いた通りですがマルセイユは日仏外交の起点とも言える地として知られています。徳川慶喜の弟、徳川昭武がパリ万博の使節として初めてフランスに上陸した街であり、ここから日仏外交が始まったといっても良い場所。
水戸徳川家より頂戴した茶杓「秋竹」、麻生元総理による一行、「松樹千年翠」はこの茶席の華となりました。
朝日焼とフランスにも興味深いご縁がありました。
フランスの元首相・ジョルジュクレマンソーは大の香合コレクターとして知られていました。その数2800個。
現在では3箇所に分かれて所有されているこの香合群に、6点の朝日焼が含まれています。
その中から歴代窯元が作られた2点の写しが飾られました。
まもなく2025年も終わります。
日仏外交関係樹立からまもなく170年を迎えようとしている今、幾つかのヒントが生まれてくれることを願う機会となりました。
アレンジをいただき、貴重な機会を頂戴しました在マルセイユ日本総領事館の北川総領事、高沢次席領事に心より御礼申し上げます。





