2020.03.31
月間淡交2020年4月号

鵬雲斎大宗匠「タワー茶の湯」に出席
9月26日、東京都港区にある東京タワーでの「タワー茶の湯」と題した茶会が開催され、鵬雲斎大宗匠、大谷宗裕氏をはじめ多くの招待者が参加した。
大宗匠と東京タワー創業者の故・前田久吉氏との縁は深く、タワーの足元にあった前田久吉氏の茶室「無遮居」は、約50年前に大宗匠が揮毫されたもの。このたび、高さ150メートルのメインデッキに設けられた茶席に、その扁額の複製が掛けられた。
午前9時30分に大宗匠は席入りし、前田久吉氏旧蔵の古田織部作茶杓や、現代作家の茶道具が取り合わされた道具組みを堪能。亭主役を務めた東京タワー社長・前田仲氏のおもてなしで、大宗匠は久吉氏との思い出を懐かしみながら、一碗を味わわれた。
その後、大宗匠は最上階、高さ250メートルまで昇るトップデッキにも参加し、東京を一望する眺めを心行くまで楽しまれた。
写真キャプション
「タワー茶の湯」にて一服を味わう大宗匠。